児童養護施設は全国に600か所あり、それぞれの施設の近くには民家やアパートなどを利用したグループホームが増えています。児童養護施設は児童福祉法に定められた児童福祉施設であり、施設の入所手続きは、都道府県等に設置されている児童相談所が公的責任のもとで行っています。

児童養護施設東新学園は子どもたちの生活の場です。
東新学園では、できる限り家庭に近い落ち着いた雰囲気の中で生活を送れるよう支援しています。
定員は20名で、1ユニット5名が生活できる施設になっています。

1F

A：男児ユニット（幼児～小学生男児）・・・定員5名
B：女児ユニット（幼児～小学生女児）・・・定員5名

2F

C：男子ユニット（中学生～高校生男子）・・・定員5名
D：女子ユニット（中学生～高校生女子）・・・定員5名

リビング

子どもたちがご飯を食べたりテレビを観てくつろいだりとしています。
子どもたちの笑い声が絶えず聞こえてきます。

児童居室

子どもたちの部屋になります。一人部屋となっているので、子どもたちが自分の好きな配置に模様替えができます。

幼児室

幼児の部屋になります。畳の部屋で落ち着いた雰囲気になっています。

キッチン

ユニット内にキッチンが配置されており、子どもたちがいつでも調理の様子を見る事ができます。朝は指導員・保育士さんが、昼と夜は調理員さんが食事を作ってくれます。

親子訓練室

家庭復帰に向けて親子で生活の訓練を行う部屋になっています。室内には、キッチンやお風呂、トイレ、洗濯機等が付いており、生活の訓練が出来るようになっています。

地域交流室

地域の方との交流を目的として作った部屋になります。キッチンも併設しており、子どもたちとご飯作りやおやつ作りをすることもできます。